Trezor が新しいハードウェア ウォレット、Corosion を発表

Sep 16, 2023

Trezor Safe 3 ウォレット (Jamie Crawley/CoinDesk)

暗号ハードウェアウォレット会社Trezorは、新しいウォレットモデルと、リカバリシードフレーズを保存するための「Keep Metal」耐食性ステンレススチール製品を発表した。

水曜日の発表によると、新しいSafe 3ウォレットには「追加の保護を提供する耐タンパー性ハードウェアコンポーネント」が搭載されているという。

新しい Keep Metal 製品は、リカバリ シード フレーズ (ウォレットへのアクセスを復元する必要がある場合にユーザーが覚えておく必要があるランダムな単語の文字列) をバックアップするために使用されます。

Trezorの新モデルは、プラハに本拠を置く同社が、より多くの暗号通貨ユーザーにデジタル資産の保有を完全にコントロールするよう促す中で登場した。 同社によると、現在セルフカストディを利用しているのは世界の仮想通貨ユーザー4億2000万人のうち2％未満だという。

新しいリリースの目標は、「暗号通貨の初心者や新規参入者が、自分の暗号通貨を所有し、保護することに伴うセキュリティと安心感を享受できるようにすること」であるとCEOのマチェジ・ザーク氏は発表の中で述べた。

同社によると、新しいTrezor Safe 3ウォレットは、ビットコイン、イーサ、その他7,000種類のコインを保護するために使用できるという。

キーホルダーのような大きさで、無駄を省いたデザインと 2 つのボタンを備えたこのウォレットは、豊富なデジタル資産のセキュリティを任せる洗練されたハードウェアというよりも、ガレージのドアを開けるために使用するものに似ています。

「フォームファクターとデザインは基本的にシンプルさです」とジャーク氏はCoinDeskのインタビューで語った。 「それは何も派手なことをしているわけではありません。」

Keep Metal は 24 のアルファベット表が描かれた鋼管で、ユーザーは記憶の補助としてリカバリ シード ワードを構成する関連する文字をその表に打ち抜く必要があります。

シード フレーズのバックアップは、今年 5 月に別のハードウェア ウォレット プロバイダーである Ledger が、シード フレーズをサードパーティの暗号化されたフラグメントとして保存する回復サービスを導入したことで議論の的となった。 「Recover」サービスは仮想通貨コミュニティからは温かく歓迎されず、ユーザーはレジャーのプライバシーとセキュリティに関する概要を損なうと主張した。

「ビジネスの観点から彼らがなぜそうしたのかは理解できますが、ハードウェアウォレットの原則に反するので、我々は決してそこには行きません」とジャーク氏はCoinDeskに語った。

そして、暗号通貨の中でのビットコインの優位性、そしておそらく一部のユーザーはハードウェアウォレットにビットコイン以外は何も保存したくないというマーケティングの現実にうなずいて、Trezorは10周年を記念してSafe 3ウォレットのBTC専用バージョンも発表しました。最初のビットコインハードウェアウォレットの記念日。

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ジェイミー・クローリーは、ロンドンを拠点とするCoinDeskニュース記者です。

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